6、ラオスの家庭を訪問して。。。

彼らの古い学校であるお寺を訪問した後でこどもたちの家庭訪問
をさせてもらえることになりました。

ラオスではどの家も高床式で基本的には同じようなつくりです。が、
よく見てみるとさまざまな違いが見つかります。そこには「デザイン」
と呼べるようなものが存在していたのは印象的でした。壁の一部に
青い星のようなものが彫られていたり、透かし彫りのような細工が
いたるところに見られます。かれらの心が豊かであることのこのよう
なことからも伝わってきます。

印象的だったのはそういう高床式の家の庭(?)に衛星放送のため
のパラボラアンテナのある家がかなりあった、ことでした。説明による
とタイの放送を見るためだそうで子供たちは小さい頃からタイのテレビ
を見ているためにタイ語はかなりわかるようです。

このあと床板一枚の家に「床が抜けないかな?」などと恐れつつも
みんなで上がらせてもらうことができました。

このあたりで気づき始めました。「ラオスには匂いがない」ということに。
家の中はモノは少ないながらも片付いていて荒んだ感じは受けません。
何より不思議だったのはどこにいっても匂いがしない、ということでした。

これは街中でもそうですし、どこでトイレを借りても、どんなに見た目は
ほこりっぽい服をきているような人に会っても体臭もしない、つまり匂い
を意識することがほとんどなかったのです。

外国に行くと大概その匂いが気になることで外国にきたなぁと感じる
ことが多かったので「ラオスの匂いの不在」は印象的でした。

「ラオスって不思議なぐらい匂いがしないよね?」と美保さんに話してみる
とやっぱりそう感じていたようでそれに驚いていた、とのことでした。

それとほとんどの場所でテレビやラジオなどの電気的な音が聞こえて
こないのは心の休まる、ありがたいことでした。家にはテレビはありますが
パソコン類は一切見ませんでした。ネットの設備はホテルなどには一応
ありましたが、それ以外の場所ではほとんど見かけませんでした。

家庭訪問はこのあともいくつかさせてもらったのですがどの家でも子供
達が水汲みなどよく働いているのが印象的でした。また親はみな、こども
をより上級の学校にいかせたいという希望を持っていることがどの家でも
強く伝わってきました。

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by silver_arch | 2011-01-05 00:14 | シルバーアーチ報告